なにかの覚え書き

とりとめのないことを書いています

コンセントの増設

今回はコンセントを増設した内容です。こちらも電気工事士がないとできない作業なのでご注意ください。

家にはパントリーとして使っている2.4平米ほどのストレージルームがあるのですが、ここにコンセントがついていないのです。ただ、壁の反対側に冷蔵庫用のコンセントがあるので、恐らく壁に穴を開ければ冷蔵庫用コンセントから延長してコンセントが付けられるということは図面を見て思っていました。最初は追加工事の時にお願いをしようと思ったのですが、コンセント1カ所5万円と言われたので、この部分は自分で設置することにしました。

一応統一感を出すために追加用コンセントも神保電器のものを購入することにしました。普通のダブルの金属枠のコンセントとコンセントプレート、パネルボックスは取り付けしやすそうな未来工業のパネルボックス(あと付はさみボックス)、柱部分を探すために下地センサー、壁の中を見るためにWi-Fiで接続できるファイバースコープを購入しました。

まずは冷蔵庫側のコンセントを外して中をチェックすると予想通り縦方向に中が空洞になっていました。ストレージルーム側で下地センサーで柱部分を探して柱にかぶらない部分を探して、マスキングテープでカットする部分に印を付けます。ドリルで穴を開けてボードカッターを使って切っていく。石膏ボードは簡単に切れるということだったが、ある程度いくと堅い部分があってうまく切れない。よくよく調べてみたら石膏ボードの奥に板があるようで、石膏ボードは簡単に切れているのだが板が切れない。ドリルとのこぎりを使ってパネルボックスが入るように広げようとしていたがなかなかうまくできない。板はコルクのような感じなので近くのホームセンターに行き木材用の粗い金ヤスリを買ってきました。ヤスリはかなり強力で少し削るだけでどんどん穴が大きくなっていきなんとかパネルボックスが入る程度の穴を開けることができました。

今度は冷蔵庫側の穴から2芯のコードを通してストレージルームまでケーブルを通します。適当な長さでカットしたら、ストレージルーム側のコンセントに接続をして、冷蔵庫側も接続をする。ブレーカーをオンにしてストレージルーム側の電圧をテスターで測定して100Vが出ていることを確認したらネジで固定。予想外のボードにより時間はかかりましたが無事ストレージルームにコンセントを設置することができました。