なにかの覚え書き

とりとめのないことを書いています

ロックProの電池消耗が早い

家ではロックProを2台使っているのだが、1台だけ異常に電池の消費が激しい。同時期に導入してほぼ同じ回数施錠と解錠をしているのに、片方は残量が60%ほどでもう片方は既に1回電池交換をしてまた交換が必要な状況となってしまった。もともと電池で9ヶ月とあったので、片方は明らかに異常だった。

サポートに連絡をしたところ本体の不具合ということで新しい機種を送ってくれた。交換後は問題なさそうなので、しばらく使っていたらまた電池交換の表示が現れた。やっぱりだめだったのかと確認をしたところ、今度は正常に動作していた方が急激に電池が消耗してしまった。

よくよくステータスを見ていたところ電池がなくなったロックProのFWはVersionがv1.5となっているが、新しく送って貰ったロックProはv1.6になっている。1月に使い始めてからFWアップデートのお知らせがあったため、異常を起こした機種は両方ともうFWがv1.5だった。v1.6は配布されていないようでどこを探しても見つからない。

そういえば前のバージョンでは問題なかたので、FWが原因かと思いつつサポートに連絡をしたところ、やはりシステムのバグということでFWが原因で、近日中に修正版リリースされるので待ってほしいと回答があった。

v1.5で電池切れと表示されている場合、実際にはまだ電池が残っていると思われるので電池ボックスを抜き差しすることをおすすめします。私のところでは抜き差しをするだけで20%から35%に改善したので、なんとか使える状態になっています。

 

4月4日追記

その後確認したところ交換したロックProも既に90%まで減っていたのでv1.6もだめっぽい。

確定申告

住宅ローン減税を受けるために確定申告を行いました。確定申告の期限は3月15日だったのですが色々と予想外の書類が必要でギリギリだったので、今後家を購入される人の参考にちょっと書いておきます。

確定申告自体はマイナンバーカードがあって暗証番号が設定されているとかなり簡単に行うことができます。今回が初めてなので比較はできませんが、家で申請ができるのはとても助かります。

今回私が行った手続きは住宅取得等資金の贈与の申請と住宅取得等資金の贈与の2種類です。まず、いずれでも必要で手元になかった資料が登記事項証明書でした。土地用と建物用があるのですが、オープンハウスからもらった書面はちょっと違うようで登記事項証明書は「登記・供託オンライン申請システム」から取得をしました。このシステムもなかなかくせ者で申請可能な時間が決まっているのはいいとして、申請が受理されると発行費用等を払う必要があるのですが、メール等でお知らせはないので自分で確認をする必要があります。しかも払い込みの期限が数日と短く、期限が切れてしまうとまた申請をしないといけないので2回申請をし直しました。

あと住宅省エネルギー性能証明書も必要なのですが、こちらはオープンハウス・ディベロップメントの窓口に依頼をしないと発行されないので注意が必要です。もらった書面を見ていたら付いていないので確認をしたら「すべての人が発行するわけではないため、申請をしないと発行されない」との回答でした。契約時に省エネだと減税費用が多くなるとか散々言ってたし、諸経費の項目にはあったから当然付いていると思うのが普通だと思います。こちらは発行までにしばらく時間がかかるので引き渡しをしたらすぐ申請した方が無難です。

あとは売買契約書や図面などなので手元にある資料です。

贈与の方で戸籍謄本が必要です。今はコンビニで取得ができるので本当に助かりました。

初回のみ確定申告が必要で、次回からは年末調整の手続きでできるようですが、送られてくる用紙をなくさないよう注意されたので気をつけたいと思います。

コンセントの増設

今回はコンセントを増設した内容です。こちらも電気工事士がないとできない作業なのでご注意ください。

家にはパントリーとして使っている2.4平米ほどのストレージルームがあるのですが、ここにコンセントがついていないのです。ただ、壁の反対側に冷蔵庫用のコンセントがあるので、恐らく壁に穴を開ければ冷蔵庫用コンセントから延長してコンセントが付けられるということは図面を見て思っていました。最初は追加工事の時にお願いをしようと思ったのですが、コンセント1カ所5万円と言われたので、この部分は自分で設置することにしました。

一応統一感を出すために追加用コンセントも神保電器のものを購入することにしました。普通のダブルの金属枠のコンセントとコンセントプレート、パネルボックスは取り付けしやすそうな未来工業のパネルボックス(あと付はさみボックス)、柱部分を探すために下地センサー、壁の中を見るためにWi-Fiで接続できるファイバースコープを購入しました。

まずは冷蔵庫側のコンセントを外して中をチェックすると予想通り縦方向に中が空洞になっていました。ストレージルーム側で下地センサーで柱部分を探して柱にかぶらない部分を探して、マスキングテープでカットする部分に印を付けます。ドリルで穴を開けてボードカッターを使って切っていく。石膏ボードは簡単に切れるということだったが、ある程度いくと堅い部分があってうまく切れない。よくよく調べてみたら石膏ボードの奥に板があるようで、石膏ボードは簡単に切れているのだが板が切れない。ドリルとのこぎりを使ってパネルボックスが入るように広げようとしていたがなかなかうまくできない。板はコルクのような感じなので近くのホームセンターに行き木材用の粗い金ヤスリを買ってきました。ヤスリはかなり強力で少し削るだけでどんどん穴が大きくなっていきなんとかパネルボックスが入る程度の穴を開けることができました。

今度は冷蔵庫側の穴から2芯のコードを通してストレージルームまでケーブルを通します。適当な長さでカットしたら、ストレージルーム側のコンセントに接続をして、冷蔵庫側も接続をする。ブレーカーをオンにしてストレージルーム側の電圧をテスターで測定して100Vが出ていることを確認したらネジで固定。予想外のボードにより時間はかかりましたが無事ストレージルームにコンセントを設置することができました。

スイッチの交換

今回は家のスイッチを交換した話です。スイッチの交換は難しくない作業ですが電気工事士の資格を持っていないとできないので注意してください。私は昨年に仕事の都合で第2種電気工事士の資格を取得しましたので、自分で作業が可能です。

さて、家のスイッチは神保電器株式会社のワイドスリムスクエアが使用されており、ほとんどはいわゆる普通のスイッチでただボタン(表示灯なし)の状態です。換気扇や一部のライトは動作しているときに赤く光るチェック用スイッチになっていました。

 

神保電器のカタログではスイッチはONの時に光るものをチェック用スイッチ、OFFの時に光るものをガイド用スイッチと書いてあり、ONとOFFで光るものをガイド・チェック用スイッチとなっています。

スイッチにもいくつか種類があり、ライトとスイッチが1対1対応になっていれば片切、ライト1つに対し2個のスイッチでいずれも付けたり切ったりできる場合は3路、ライト1つで3個のスイッチの場合は4路のスイッチを使います。

 

内見したときに変えようと思ったのはお風呂、トイレ、階段、玄関の4カ所です。

・お風呂とトイレは暗い場所で探せて外からついているか判別したいのでガイド・チェック用スイッチ

・階段は暗い状態で場所が分ればいいので、3路のガイド用スイッチ

・玄関は人が来たら自動でついていなくなったら自動で消えて欲しいので埋込感熱センサスイッチ

チェック用スイッチはアンペアでいくつか種類がありましたが今使用されていたのが4Aだったので同じアンペアを買いました。併せて操作板も表示灯に対応したものに変える必要があるのでそれぞれ購入をしました。

入れ替え自体は簡単で取り付け枠からスイッチを外して、新しいスイッチを取り付けて配線を付け替えます。ライトがつくか確認してOKであれば取り付け枠を元に戻す。戻す際は水平器で確認して取り付けました。

 

この中で一番便利だったのは玄関に付けた埋込感熱センサスイッチでした。前の賃貸で玄関が人感ライトでとても便利だったので、1回慣れてしまうと手でつけたり消したりが億劫過ぎてだめですね。LED自体をセンサー付きに変えることも検討したのですがLEDの交換よりスイッチの方が簡単そうだったのでLED交換は諦めました。ただ、今ついているLEDは調光機能がないので一部LEDを調光のものに入れ替えをしたいとは考えています。

 

最初は寝室もガイド用スイッチに変えようと思ったのですが、寝てるときに眩しいなどの書き込みを見たので取りあえず保留にしました。

 

家の鍵 その3

またまた、1ヶ月ほど開いてしまいました。

nanikanote.hatenablog.jp

前回はロックProを2つ取り付けた内容を書きましたので、今回は指紋認証パッドについて書きます。家は玄関扉の脇にちょっとした隙間があるのでその部分に取り付けることにしました。

取り付け方法はネジで固定する方法と両面テープで固定する方法の2種類があり、私はネジで固定する方法を選択しました。キットの中にボードアンカーがついているのでまずサイディングボードに穴を開けます。家にあった5mmのドリルを使用してちょっと小さいがなんとか入る感じでした。念のため外壁用シーリング材を穴に塗りつけてボードアンカーを入れてネジで取り付け金具を固定して、本体を取り付ける。

こんな感じでつきました。高さは子供も届く様に電気のスイッチと同じ高さにしました。取り付けをしたらアプリに登録して設定を行います。設定上必要な数字の暗証番号を設定したら指紋の登録ができます。早速指紋を登録し試したところ最初何度か失敗したが、うまくできるようになったら指紋のみで成功するようになりました。

実際に指紋が認証されたから開くまでに数秒かかりますが、鍵を使用せずに開けられるのでとても重宝しています。子供の指紋も登録しましたが、うまくいかないときもあるようで何度か失敗が連続するとセキュリティー指紋認証自体がオフになってしまい、アプリで許可をしないと指紋が使用できなくなります。

 

SwitchBotカードがついておりNFCカードとして登録するとカードをかざして鍵を開けることができるようになります。子供にはこのカードを持たせようと思っていたのですが、カードではちょっと大きく調べたら小さく切ることも難しいようでちょっと困りました。

ちょっと調べたところSwitchボットの指紋認証パッドはRFID Tagが使えるようで価格も安くちょうどキーホルダーになっているので、子供に持たせるにはこちらがベストっぽい。早速Amazonで購入して試したところちゃんと使えました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07CQY3TY9/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

 

家の鍵 その2

今回は前回の続きです。

nanikanote.hatenablog.jp

購入した"SwitchBot ロック Pro"が到着しました。とりあえずそれぞれの鍵にロック Proを取り付けて設定をする。ツインロックモードという設定がありそれを有効にすると鍵2つが連動して動いてくれました。ツインロックモードの中に手動解錠連動という項目があり、これをオンにすると片方がの鍵を開けるともう片方も開いてくれるので、中から鍵を開けるときに便利になります。ただ、よく考えるとこの機能はかなり危険でそとから片方の鍵を開けたらもう片方も開いてしまうので防犯上オンにするのは好ましくない。ただ、そうしないと内側からそれぞれの鍵を開けないといけないのでそれは不便。

その打開策として"SwitchBot リモートボタン"を購入することにしました。手動解錠連動はオフにして鍵はそれぞれ独立して開くようにして、リモートボタンを押したときに両方の鍵が開くように設定すると、ボタンを押したときのみ鍵が両方開く!

これはかなり便利です。

指紋認証パッドは取り付けるためにはサイディングに穴を開けるので、シーリング材を入手するまで保留としました。

家の鍵について その1

今回は家の鍵について書きます。

今は玄関の鍵は2つついているのが一般的だと思います。前に住んでいたマンションも玄関扉には鍵穴が2つありました。エントランスは鍵をかざすと扉が開いたのですが、各部屋の玄関は普通の鍵を入れると開くタイプでした。

オートロックのマンションは住人以外が入ってくることはほとんどないため普段は2個あるうちの1個だけを開け閉めして生活をしていました。その際に鍵を閉め忘れることが多々あったので開け閉めしている鍵のみ自動で閉まるようにSwitchBot ロックを取り付けていました。

新しい家でも同じように使おうと思っていたのですが、ちょっと勝手が違うため同じような使い方をできないことが分りました。新しい鍵はピタッとキーなので鍵をかざすと2個同時に開くことができます。また、外から鍵を開けると扉を閉じたときに2個同時に鍵が自動的に閉まるようになっていました(設定で変更は可能)。さらに防犯対策として片方の鍵が開いた状態でしばらく時間が経過すると自動的に鍵が閉まるようになっていました。そうすると今までのように片方の鍵のみにロック機構を付けても自動で鍵を閉めるのには役に立ちますが開けるときに2つ開けないといけないのでちょっと面倒です。2つめのロックを買おうかと調べていたらSwitchBot ロック Proなるものが出ていることが分った。

SwitchBot ロック Proを追加で買ってそれぞれの鍵に付けようかと思ったら、無印とProは混在ができないらしい。Proは電池が単3になったり、つまみ部分を無段階で調整できるようなのでProを2つ購入することにした。次いでなので指紋認証パッドがついている"指紋認証ダブルロックProセット"を購入することにしました。

ピタッとキー使い勝手はいいんだけど、スペアの電子キーが高いんですよね。指紋認証パッドは付属のカードで開け閉めができるようでしかもかなり安い!子供に鍵を持たせるときに物理キーだと無くしたときに鍵自体を交換する必要があるけど、電子キーなら鍵の情報を抹消すればいいので気楽に持たせることができる。

"指紋認証ダブルロックProセット"の値段はそこそこするが、リスクなどを加味したランニングコストを考えると全然安く自動化が実現できる。とりあえず注文をしたので、到着するまでは今までのSwitchBot ロックを取り付けて自動施錠機能を使用しています。